Suits-woman.jpで『きまじめ姫と文房具王子』が紹介されました

働く堅実女子のお悩み解決サイトSuits-woman.jpという情報サイト内で、『きまじめ姫と文房具王子』の作品と私の使っている文房具について紹介をしていただきました。

https://suits-woman.jp/kenjitsunews/56532/

いつも使っているお気に入りの万年筆や、インクなどのお手紙周りのアイテムについてインタビューを受けてます。

取材ではあまりしゃべってないのですが、持っていった万年筆のうちの1本、ゾーネケンの万年筆は持ってる中でも割と最近に購入したものなので、もう全部が自分の理想で、2017年に買った万年筆で一番のお気に入りとなりました。

ゾーネケンとかゼェーネケンとか、ゾェーネケンとか色々な呼ばれ方してますが、ドイツの昔の万年筆メーカーで、私の買ったペンは古く、1930年代のペンです。
自分はあまりにもぴかぴかで華美なものとかは似合わないのと、もともと古い物に惹かれるので、そこが性に合ってるというか。
そして、少し短い軸なので女性の手に丁度よく扱いよい大きさです。

クリックピストン吸入というちょっと変わった吸入機構のペンで、吸入完了で「カチッ!」となんとも気持ちのいい音がします。
ゾェーネケンはモンブランやペリカンより早くに万年筆を作ったドイツの万年筆メーカーだそうです。モンブランやペリカンみたいに価格戦略がうまくいかずに続かなかったとかなんとか…。

ヘリンボーンの模様の精密さは、工芸品の域だと思います。飴色のセルロイドはキャップを光にかざすと、透けて向こうが少し見えるんです。