更新が間空いてしまいました。
SNSが便利なので、そちらでお知らせをしたら気が済んでしまって、こちらに残すのを忘れてました。

月刊!スピリッツ2018年11月号、発売中です。もうすぐ12月号がでますが(笑)
「きまじめ姫と文房具王子」は前号に引き続き、巻中カラーで掲載されてます。‬
新しい章になり、ちょっと古い文房具…文房四宝…といいますか、今使っている文房具のルーツになるようなものの蘊蓄の話になっていくと思います。
とはいえ、古い物の話ばかりでなく、今の文房具等のことにも触れていきたいなとは思っています。

7月27日発売の『月刊!スピリッツ』9月号に「きまじめ姫と文房具王子」15話が掲載されております。

今回はブックカバーについてのお話です。ブックカバー日本だけの文化らしいのですが、中国語で“書皮(しょひ)”というらしいですよ。

今回の原稿にあたって、ちょっと珍しいブックカバーサービスをしている、有隣堂書店さんに取材をさせていただきました。

写真左側に見えるピンクとオレンジの紙が、漫画の中にも出てくる有隣堂さんのブックカラーカバーです。

 

こういう夏の暑い日に、涼しい本屋さんに逃げるように入ってすごした学生時分を思いだします。

最近本屋さんで本を買いましたか?

 

コクヨハク 2018

2018.06.11 Monday

文房具大好きな方ならご存知の春のイベント、コクヨハク2018にポスターのイラストを描かせていただきました!
今年の限定販売だった、測量野帳(スイーツ野帳)についての蘊蓄をべらべらとしゃべらせた漫画の一コマのような感じのデザインです。
会場には、単行本も物販として名だたるコクヨ製品と一緒に並べられて、感無量でした。
コクヨのキャンパスノートを取り扱った回についても触れてくださってました!コクヨさん、大変お世話になりました!
そして、ポスターを会場で見て反応してくださった方々、どうもありがとうございました♬
下の写真は、ポスターと、コクヨハク会場の様子(前日)です。

さらに後日、日刊建設通信新聞さんのほうで、この時に書いたポスターについてインタビューを受けました。
デジタル版でも読めますので、ぜひご覧ください。
https://www.kensetsunews.com/web-kan/194648

ばたばたしてしばらくブログを更新できていませんでした。
月刊!スピリッツ4月号発売中です。全号お休みでしたが『きまじめ姫と文房具王子』載ってます。

前号の3月号と続いてカッターのお話でした。前回はカッターの持つイメージのようなものをストーリーにしたかったのですが、今回は今使っているカッターナイフってどうやってできたのかというオルファさんの有名な話を交えたお話になってます。

今回は、文房具研究会の中の部長と副部長にスポットが当たった回なので、いつものかの子が軸の中心のお話とは違います。
少しずつ、研究会のメンバーの内部事情などを描いていけたらなあと思っています。
私は凛子みたいに、まったく気づかれないまま影で人を支えるような事ができるほどできた人間じゃないので、
タイプが違い過ぎて描くのに難儀しました。

私が大変お世話になったカッターは、高校の時のデッサンの時間に鉛筆を削るために使っていたカッターと、
もう一つは、漫画をアナログで描いていたときにトーンを切るために使ってたカッター。
自分にとって意外と縁の深い文房具かもしれないです。

表紙のNTのデザインカッターは、私がトーンを使っていたときに使っていたカッターです。ほぼトーンを切るとき専用のカッターだったので、かなり長い間使っておらず、キャップを開けると刃がさび付いていてなんだか申し訳ない気持ちになりました。
替え刃もたくさん買っていましたが、それもほとんど錆びちゃっていました。

今考えるとトーンをアナログで貼るのは大変な作業でした。貼るだけじゃなくて削ったりもするので、机が切り屑や削りかすでめちゃくちゃ汚くなってました。小さく切り取ったトーンをカッターでちょっとめくって取ろうと思ったら、跳ね返って飛んできて目の中にはいったり…くつ下の裏にトーン貼りついてたりなんてこともあるあるでした…(笑)


月刊!スピリッツ2月号発売中です。前号お休みでしたが『きまじめ姫と文房具王子』載ってます。

今回の表紙は、ぜひ見てもらいたかったポイントだったりします。
前回に引き続きお話の中で吉田茂が出てくるので、今回の表紙の絵の巻紙は『サンフランシスコ講和条約』の調印式で読み上げた演説原稿をイメージして描きました。
英文ですべてかかれていた草稿を前夜日本語に書き換えたと言われています。
紙をつないで長い長い巻紙になったので、諸外国の記者から“トイレットペーパー”等と言われたようです。

それから戦時中の文房具についても触れています。
物のない時代に、金属や食料が原料となっているものなどは他の代用原料が使われたようです。
中で糊の事について触れていますが、ヤマト糊さん(ヤマト株式会社)のHPには戦時の事ももっと詳しく書かれていて、
そうやって工夫をして作った糊が風船爆弾を作るために使われた、ということまで記録されています。

また戦争色が強くなると、子供の使う文房具の広告や商品名等にも変化があったようです。
宣伝文は勇ましさを増し、表現は限られていきました。
時代の流れに文房具メーカーも望まずとも染まらざるを得ない事情があったのだなと当時の資料等をみて思いました。