きまじめ姫と文房具王子、今発売中の月刊!スピリッツ2017年8月号に掲載されています!
前回につづき消しもの文具の世界となってます。
表紙はゆうきまさみ先生。
消しゴムについてももう少し描きたかったけれど、また別の機会に描くことに…
色んな意味で「消すこと」ということに焦点をしぼったお話を作りたかったのです。
蜂谷先生の言ってることは、私が文房具ってすごいなと引き込まれた理由でもあります。
上の絵にもあるケシワード(左上から3つめ)は昔の商品です。すごいです。やっぱりSEEDさんは消しもののパイオニアなのだなあと…。
気になったら、読んでくださいね。
そして、作中の修正液のリキッドペーパーのお話は、じつは数年前に文具屋さんのネットでみた情報で初めて知ったんです。
何か全然関係ないことを調べていた時に偶然みつけました。
面白いサイトだったので、実際にその文房具屋さんに行ってお話を聞かせてもらいに行きました。
素晴らしいお店で、親子二代、いわゆる街の文具屋さんなんですが、修正液のお話の他にも色々楽しいお話を聞けました。
お話だけじゃなく、お店自体も文具愛にまみれた熱いお店でした。
写真のように、おすすめポイントや使用法など、ボールペンのクリップに挟まれてたり、
液体のりの蓋を外したところにスポンジが詰まった時の対処方法が小さく折りこまれてたり…。
ボールペンを分解して中の構造を見せたサンプル置いてたり、
各種修正テープの使用見本。あふれる自作感…(笑)
ヤマト糊さんの資料とかみせてもらったり…。
あの時のことを思うと感謝の気持ちでいっぱいです。